植物のある暮らしとして、屋外だけでなく室内でも、飾り、育てることができる観葉植物のことです。
日本の近代化が進むにつれ街から草木が減っていき、集合住宅に住む人の数も増え、
植物(緑)に触れたり、目にする機会がめっきり減ってきた現代、
屋外だけでなく室内でも育てられ、インテリア性もある植物として注目されてきました。
そして現在、多くの人がパソコンやスマホに長時間向き合い作業したり、
自宅で過ごす時間が止むなく多くなったことで、人との交わりも少なくなった環境において、
癒しを求める人がさらに多くなり、室内でも育てることができる観葉植物=インテリアグリーンが再注目されています。
観葉植物には「フィトンチッド」とよばれる揮発成分を放出することで、自律神経を整え、精神をリラックスさせる効果があるとされています。
また、葉の色であるグリーンにも、くつろぎやリラックスの効果があり、眺めているだけで気持ちも目も安らぎます。
観葉植物には、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドやトルエンなどの、空気中の有害物質を吸収ろ過する種類のものもあります。
植物には根から水を吸って歯の気孔から水蒸気を放出する蒸散作用があり、加湿の効果も期待できます。
オシャレなお店やお部屋には必ずあると言っても過言ではない、観葉植物。
置くだけで雰囲気が変わり、空間が明るくなり、簡単に位置の移動もできるので、ちょっとした模様替えも楽にできます。
ひとつ置くだけで、生活空間を手軽にワンランクアップできるインテリア性の高いアイテムです。